趣味のページ
フライトシミュレータ
コンピュータの醍醐味の一つは,自分が実際に体験できないことを体験する,つまりシミュレーションです。そのなかでもフライトシミュレーションは究極のシミュレーションだと思います。ボーイング747などのコクピットの写真をみて、その計器のきれいさにあこがれ、一度でいいからこれらの計器を見ながら自分で操縦してみたいと思ったことありませんか?今なら簡単に実現します。
1996年11月、Windows95用にMicrosoft
Flight Simulator for Windows95が発売されました。さらに、1997年にはFlight
simulator 98が発売されました。一般的なDOS/V機、またはNEC98シリーズがあれば簡単にフライトシミュレーションの世界を体験できます。各種計器を見ながら実際のフライト通りに計器飛行することも可能です。実際の飛行の練習にもこのソフトが使われているそうです。
飛ぶ時間も場所も季節も自由に設定できます。満天の星を見ながらの夜間飛行もできます。世界中のユーザーから様々な飛行機も発表されています。さらに、エキサイティングなことに管制塔からの「音声の」指示をうけながら航行することも可能になります。私は「アドベンチャー」といって、航空管制、計器飛行を使って実際の国内線と同じように例えば高松空港発、伊丹空港着をシミュレートするのが好きです
凝ってきてヨーク(ハンドル型の操縦桿)やペダル(それぞれ約1万円)をつければ気分は国内線(もちろん国際線でも)のキャプテン気分! フライトシミュレータは点数を競うようなゲームではありません。非常に奥が広いおとなのホビーです。
(上の写真は関西国際空港離陸直後の大阪湾の眺めです)
ジャンボジェット機を実際どおりに操縦したいなら、Precision
Simulatorというソフトがお勧めです。実際のジャンボの操縦席の操作の90%以上が体験できます。
"マイコクピット"制作にも興味をもっています
アマチュア無線(JE3TQC)
最近は私自身休憩中ですが、アマチュア無線もエキサイティングです。友達同士でワイウィア会話するのも楽しい。でももっとエキサイティングなのは世界中を相手に通信できこと! 音声での会話は英語力、特にヒアリング力がいりますが、モールス信号による通信ならむしろ簡単です。遠くの国から飛んできた自分のコールサインを聞いたときは快感です。「そんなのインターネットなら簡単に遠くの国とつながるよ」と言われそうです。便利な時代になったものですね。でも、つながったときカイカン度がちがいます。
JA3CF岩崎さんホ-ムページへ
鉄道模型
これも大人のホビーです。正確な縮尺(HOゲージ1/80,Nゲージ1/160)で車両,風景(シーナリーといいます)などを作ります。凝ってくると本物と同じような運転台を作る人もいます。これも究極のシミュレーションかもしれませんね。でもやはり魅力的なのは蒸気機関車の力強い動きでしょう。「鉄道模型趣味」という雑誌をわくわくしながら見ていました。
コンピュータプログラミング
これもやはりホビーでしょう(仕事では決してしたいとは思いませんね)。構想をねって,その通りに動いたときは快感です。でも普通は一発で動くことはまずありません。どこに原因(バグ)があるか調べること(デバッグという)はパズル感覚です。体調の良いときのデバッグはそこらへんのパズルやゲームよりずっと楽しいものです。反対に体調の悪いときのデバッグは地獄ですが(^_^;)。
好きな言語はPascalです。BorlandのDelphi2には期待しています。
最近javaの簡単なアプレットを作ってみました(あなたの肥満度は?,あなたの必要カロリーは?
)。
Javaを使ってみて思ったこと:どんな機種,どんなOSでも動くということは思った以上にすばらしいことです。java自体もC++よりはとっつきやすい言語です。javaのアプレットを作っていると,今までのような機種依存のソフトを作るのがむなしくなります。このように思うこと自体、新鮮で、javaの魅力だと思います。
javaホームページへ
GAMELAN
のページへ(java アプレットがいっぱい)
ギター
高校生のとき、小遣いを全部はたいてヤマハの8万円のフォークギターを買いました。今でも大事に持っています。新しい弦(それもマーチンの)を張ったときの音はぞくっとします。最近の音楽は電子楽器が多いですが、生ギターのアコースティックな音と弦のすれる音は最高ですね。カラオケのないころ、歌が歌えるのはギターを弾けるものの特権のようなものでした。
でもピアノを弾ける人はもっとかっこいいですね。あこがれます。尊敬します。
ゴルフ
自然を相手に戦うこと、いつも違う状況でプレーすること,私に向いているスポーツです。よく言われることですが、人生と同じように,我慢すればいい方向に向かいます(我慢してもうまくいかないことが多いのも人生と同じ^^;)。逆にやけをおこすとどんどん泥沼に入り込みます。疑似人生体験というとおおげさでしょうか?
1ラウンドで1回でも会心のショットができればゴルフをやめることはできませんね。また、一度一緒にプレーした人とは非常に親しくなります。
プロゴルファーでは青木さんが好きです。同年代の中島さんにはもっとがんばってほしいものです。
スキー
自然を相手にするスポーツでスキーも好きです。一面の雪景色というのは本当にゾクゾクしますね。
また、滑った後の夕食のおいしいこと。
オートバイ
自然の風を身体中に受けながら走ること、ハンドルを切るのではなく身体全体で操縦すること、これらは普通の自家用車では絶対体験できません。20年前,ヤマハの350cc(通称サンハン)に乗っていました。何の目的地もなく、何時間もただ走り続けたものです。対向車線のオートバイとすれ違うときは,全く知らない者同士なのに皆手を上げて挨拶したものです。なにか一体感がありました。750cc(通称ナナハン)の暴走族が出てきてそんな一体感も薄れたようです。今はどうなっているのでしょうか。。。
天体観測
究極の自然観察といえば天体。何万光年も遠くの星、星団をみていると日常の生活が小さく思えます。空一面の星、こぼれるような銀河,今でも修学旅行での九重高原の星空は鮮明に記憶に残っています。
月の写真をとり、火星大接近の時には望遠鏡で火星の自転の様子を数時間かけてスケッチしました。毎月天文雑誌を見、藤井旭さんたちのすばらしい写真をわくわくしながら見ました。パソコンというものがない頃、「惑星の動きを自分で計算できるようになればすばらしいのに」とあこがれていました。星の位置を入力すればその場所に望遠鏡を誘導するモータードライブを作れないかなとも思っていました。これが私がコンピュータに興味を持った原点かもしれません。
最近は光害が強くなり、なかなか空を見ることもありませんが、百武彗星,久しぶりに宇宙のロマンを思い返すことができました。
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